授業づくりJAPANの「日本人を育てる授業」

わたしたちは誇りある日本人を育てたい。真の国際派日本人を育てたい。

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飯島利一の道徳「空の武士道~ 航空自衛官の殉職 ~」

■この授業記録は要約です。
授業の詳細は、今週1月21日(水曜日)発行のメールマガジン「授業作りJAPANの日本人を育てる授業」をご購読ください。


https://my.melma.com/mytop/(右のリンクをクリックしてください)

どうぞよろしくお願いします。


[はじめに]

・遅ればせながら、みなさま、明けましておめでとうございます。
今年は大東亜戦争終結70周年です。
大正時代から始まり、GHQの占領の検閲によって確定し、198年代から再び悪意ある工作が広がった反日プロパガンダが今年はなおいっそう激しく燃えさかるでしょう。
しかし、私たち日本の教師は決して揺らぎません。
今年こそ日本再生のための教育元年としたいと考えております。
どうか変わらぬご支援をよろしくお願いします。

・さて、新年最初の授業は、飯島利一さんの「空の武士道」です。
わが国の教育は自衛隊をしっかり教えることを避けてきました。
いやそれどころかつい最近までは、マスコミも自衛隊を何か悪いものであるかのように取り上げるのが常でした。
みなさんはこの記事を覚えていらっしゃいますか?
今日の授業はこの事件を正しく生徒に教える授業です。

1.png
平成11年11月23日付『朝日新聞』一面トップの記事

・この授業を受けた生徒は次のような感想を書きました。

*私は狭山市に住んでいて入間川の河川敷で昔よく遊んだりしていました。
初めは迷惑だなと思っていましたが、いろいろな資料を読んでいるうちに、入間川の近くに祖父母が住んでいるので、もしかしたら死んでしまっていたかもしれないと思うと、停電程度で済んだことを感謝したい気持ちになりました。
家に帰ったら、事故のことを母や父に詳しく教えてもらいたいとおもいます。

*人のことをこんなにもよく思える人が死んでしまったのは、もったいないと思った。
この授業で生死について考えさせられた。
中川さんや門屋さんの死よりも大都市の停電を取り上げてしまうマスコミや、防衛庁長官が言った「誠に遺憾」という言葉は、こういう人の死の状況をよく知ってから言ってほしかった。
2人ともよい人です。
こんな人になれるように頑張りたい。

*やっぱり日本人には「武士道」があり、この事故はそれを体現するようなものなのだと思います。
現代人みんながこういう場面で、この2人みたいな行動が取れるなら、くだらない殺人や、いじめなども無くなるのだろうと思いました。こいうことに深く考えることも、とても重要なことだと思いました。

*最期まで自分の生き方を曲げなかった2人の自衛官に感動した。
自分のことを考えるだけではこんなことはできないとおもう。
自分のことより、自分のすべきこと・自分のできることを考えていたのだと思う。
2人の勇姿に、僕も合掌したい。

・まさに、偉大な自衛官と不道徳なマスコミ・不道徳な政治家が浮き彫りになる授業であり、我が国の現状の真実を伝える授業です。


[道徳] 空の武士道~航空自衛官の殉職 ~


1 ある新聞記事から

■授業は新聞記事を読むところから始まります。

・次の新聞記事は、ある事故に関するもので、平成11年11月23日付『朝日新聞』一面トップの記事です。みなさんは、これを読んで、どのような印象をもつでしょうか。

・まず新聞の見出しに注目してください。

「東京・埼玉の80万戸で停電がおこった。埼玉の狭山で空自機が墜落して高圧線を切断したからである。これにより交通・ATMも乱れた。空自機の2乗員は死亡した」

と、読みとることができます。見出しは、記事の概要を知るためには大変便利なものです。

 では、この記事の見出しが最も強調している点は、どこにあるでしょう。記事の並びや文字の大きさから、そのニュースが、どのように価値判断されているかが分かります。

 見出しの字が最も大きく、白抜きで目立つのは、

「東京・埼玉80万戸停電」

です。
つまり、この記事は、事故によって東京都や埼玉県で80万戸が停電になった事態を、最も大きく報道しているということです。
 たしかに記事の詳細にも、

「この停電のため、首都圏のJRや私鉄が一時止まり、約6万5千人に影響した。また、防衛庁長官が記者会見で陳謝し」、

今回の事故について

「乗員2人が死亡するとともに東京電力の高圧線を切断しました。このような事故が発生したことは誠に遺憾で、今なお一部の方々にご迷惑をかけています。心からお詫びします」

とあります。
 このように記事を読むと、停電の原因となった空自機(航空自衛隊機)に対して、新聞の読み手はどのようなことを感じるでしょう。生徒には次のように問いかけます。

『この記事から、墜落した空自機に対して、どんな印象をもちますか』

多くの生徒が、次のように答えました。

* 大事故を引き起こして、とても迷惑だ。
*危険。あぶない。自分たちの上に落ちたら怖い。

生徒は素直ですから、新聞のねらい・意図のとおりに反応していると言えるでしょう。

■新聞記事には明らかに伝えたい「ねらい」があることがわかります。
事故に対する怒り、事故を起こした自衛隊に対する怒りを持つことを読者に期待しているのです。




2 事故はどのようにして起こったか

 大停電を引きおこした航空自衛隊機の事故は、どのような状態で起こったのでしょうか。その実態を探るために、まず事故機と管制塔の交信記録、また当日の目撃者証言から再現してみましょう。

 平成11年11月22日、13時2分。
 航空自衛隊パイロット、中川尋史二等空佐と門屋義廣三等空佐は、飛行訓練のため、T33練習機に搭乗し、航空自衛隊入間基地を飛び立ちました。2人とも、航空学生*出身で飛行時間5000時間を超えるベテランのパイロットでした。

*航空学生は、将来自衛隊のパイロット等を養成するコースで、第12飛行教育団で約2年間、基礎教育・飛行訓練を受ける。入隊時からパイロットをめざしているので、技量の優れたパイロットが多いと言われる

 この訓練は、「年間飛行」といって現場を離れたパイロットの技量維持が目的でした。
そのため、内勤になった中川二佐が、前部のコックピットに乗って機長として操縦桿を握り、現役パイロットの門屋三佐が教官として後部席に乗りました。約40分の飛行予定は、高度な技量を要する訓練とは程遠いものでした。

 13時38分、入間基地の管制塔に、2人の乗ったT33から無線連絡が入りました。

「マイナートラブル発生」

 そのとき、T33は入間基地まで北東39キロ、高度760メートルの位置を時速450キロで飛行中でした。

「マイナートラブル」。つまり、このとき、中川機長は軽いトラブルと認識していました。機体に異常な振動があり、オイルの臭いがすると伝えています。

 13時39分、さらに無線が入ります。

「コックピット・スモーク」

 操縦室に煙が充満したので、直線距離の最短コース(ストレートイン)でもどるとの連絡です。このとき、基地から約18キロの地点でした。

「大丈夫だろう。降りられる」

 中川機長は落ち着いた声でそう言うと、基地への帰路を確認しました。

 ところが、13時40分。

「エマージェンシー!(緊急事態)」

 T33が「緊急事態」を告げます。
管制塔は、瞬時に緊張に包まれました。
 エンジントラブルは思ったよりもひどく、機体はどんどん降下していきます。
当日、複数の地域住民が目撃したところによれば、「プスンプスンと変な音を立てながら、機体が急降下していった。エンジン音はしなかった」(現場から数百メートル北に住む男性)「飛んでいるときのエンジン音はしなかった」(近くに住む主婦)と、エンジンはすでに止まっていたと考えられます。

 2人はエンジン停止という状況下で、あらゆる手を尽くしますが、急激に高度が低下し、もはや基地への帰還は困難と判断したようです。

 13時42分14秒。
「ベールアウト!(緊急脱出)」

 中川機長から、緊急脱出が宣言されます。
 高度は360メートル、基地まであと4キロの距離でした。
 脱出するには、ある程度の高さが必要で、この機の場合、300メートルなければパラシュートが十分に開かないのです。

 しかし、その13秒後の13時42分27秒。

「ベールアウト!」。

 管制塔がふたたび同じ言葉を受信。
中川機長たちは、まだ脱出していなかったのです。
高度は300メートル、安全に脱出できるギリギリの高さでした。
しかし、この受信を最後に、中川機長からの無線連絡は途絶えます。

 そして9秒後の13時42分36秒。
 2人の乗ったT33は、地上約60メートルの高圧送電線に接触、入間川の河川敷に墜落しました。これにより、東京・埼玉で80万世帯に停電が起こったのです。

 T33が送電線と接触する直前、近所の目撃者が乗員1人の脱出を見ていました。
高度約70メートル。
後席の門屋三佐でした。
門屋三佐はパラシュートが完全に開かないまま墜落し、地面に叩きつけられ、亡くなりました。中川機長の脱出は、高圧線と接触したその瞬間だったようです。
垂れ下がった送電線のほとんど真下に中川機長は放り出され亡くなっていました。

■さて、授業はこのあと、



3  事故の真相を探る 2回のベールアウトの謎

で、少しずつ真実が明らかになります。

[資料]は、「中川機長と管制塔との交信記録」と、授業者がGoogleEarthを使って作成した写真資料が使われます。

4.png

生徒が自ら真実を発見し、驚き、感動に至る授業記録はほんとうにすばらしいものです。


4 2人はどのようなパイロットだったのか

■雑誌記事や証言などの資料によって、中川機長と門屋三佐の人柄や生き方が明らかになります。
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5 事故から学ぶ大切なこと

■最後に、現場近くに住む主婦の証言(新聞投書欄)や葬送式における家族の言葉などから、この事故の全体像がさらに明確にされ、生徒は「生き方」とあわせて、メディアリテラシー(マスメディアの読み方)も学び取ります。


■この授業記録は要約です。
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