授業づくりJAPANの「日本人を育てる授業」

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続・服部先生の道徳授業を学んだ生徒たち


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前回に引き続き、生徒さんたちが服部先生の道徳授業でどのように学んでいるかの一端を紹介します。

今回は「やまと心とポーランド魂」(恩を忘れない)という授業です。
授業はこんなふうに始まります。

平成23年の夏休み、岩手県と宮城県の中・高校生30名がポーランドに招かれ、約1ヶ月滞在しました(絆の架け橋プログラム)。実は、平成7(1995)年の夏休みにも、30名の日本の小・中学生がポーランドに招待されていました。前者は東日本大震災、後者は阪神・淡路(あわじ)大震災で大きな痛手を受けた子供たちでした。どうしてポーランドの人々は、こんなに日本の子供たちをいたわってくれるのでしょうか?

生徒たちは様々な予想をします。その上で、資料を読みながら真実を探究していきます。
資料によって、日本とポーランドの交流が少しずつ明らかになり、謎が解けていきます。
生徒たちは93年も昔にさかのぼる報恩のお話だとわかり、その魂の交流に心を揺さぶられます。

最後に生徒たちが読む資料の一部を紹介ししょう。

*********************************
ポーランド極東(きょくとう)委員会副会長だったヤクブケヴィッチ氏の『ポーランド国民の感激、われらは日本の恩(おん)を忘れない』と題した手紙がある。そこには次のような感謝の言葉が綴(つづ)られている。

「日本は我がポーランドとは全く異なる地球の反対側に存在する国である。
 しかし、我が不運なるポーランドの児童にかくも深く同情を寄せ、心より憐憫(れんびん)の情を表わしてくれた以上、我々(われわれ)ポーランド人は肝(きも)に銘(めい)じてその恩を忘れることはない。
 我々の児童たちをしばしば見舞いに来てくれた裕福(ゆうふく)な日本人の子供が、孤児(こじ)たちの服装の惨(みじ)めなのを見て、自分の着ていた最もきれいな衣服を脱いで与えようとしたり、髪に結ったリボン、櫛(くし)、飾り帯、さては指輪までも取って、ポーランドの子供たちに与えようとした。こんなことは一度や二度ではない。しばしばあった。
 ポーランド国民もまた高尚(こうしよう)な国民であるがゆえに、我々はいつまでも恩(おん)を忘れない国民であることを日本人に知っていただきたい。
 ここに、ポーランド国民は日本に対し、最も深い尊敬、最も深い感銘(かんめい)、最も温かき友情、愛情を持っていることをお伝えしたい」
**************************************

授業の終わりに生徒たちは「高尚な国民」というキーワードを手掛かりにそれぞれの思いをつづります。

日本人の心は、やっぱりきれいだなと思った。「物やお金のつながり」より「心のつながり」を大切にする心を持ちたいです。

○孤児を助けた日本人もすごいと思いましたが、阪神淡路と東北の大震災の時、恩を返そうとしたポーランド人もまたすごいと思いました。今度、ポーランドで何かあった時は、この恩を忘れずに自分たちにできることはないか、考えて行動したいです

日本人の優しさ、そして、その恩を当然のように返したポーランドもいい国だと思った。高尚な国民とは、日本やポーランドの国民なんじゃないかな。もし私が他国から助けを求められたら、当然のように助けたいと思う。

○75年たったにも関わらず恩返しをしたポーランドの人々も素晴らしいと思いました。それだけ日本からの助けがポーランドの人々に大きな力をもたらしたんだなぁと実感しました。また、ポーランドが何かあった時、日本が恩返しするような、互いに感謝しあうような関係が築けたら素敵だなと思いました。

○私も「高尚な国民」になれるように、困っている人がいたら助け、自分が助けられたらきちんと恩返しをするということを忘れずに生活していきたいと思う。

○自分が「高尚な国民」になるにはどうすればよいか? どんな状態にあっても揺るがない友情や尊敬を持つ。人から受けた恩を忘れずに返す。そうすれば、「高尚な国民」に近づけると思いました。

○国どうしの助け合いは素晴らしいことだと思った。いつまでも優しい心を持った国民のことを「高尚な国民」というのかと思った。

ちなみに、「高尚」とは「品性が高く立派なこと」です。反対語は「低俗」でしょうか。

いかがでしたか。読んでみたくなりませんか。
次号は「エルトゥールル号事件」(先人の遺産を思い感謝の心を持つ)をお届けします。
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