FC2ブログ

授業づくりJAPANの「日本人を育てる授業」

わたしたちは誇りある日本人を育てたい。真の国際派日本人を育てたい。

グローバル化 vs 国家・ナショナリズム


困難を乗り越えて、日本国民全体が読むべき公民教科書の誕生
「新しい公民教科書」小山ブログより
文科官僚の思想汚染のすさまじさが如実に分かる!その5
グローバリズム対ナショナリズム
 それにしても、我々は、なぜ何度も修正案を作らざるを得なかったのか。それは、9年前の検定の時と同じように、基本的には、文科省と我々の見解が思想的に真っ向から対立するからであった。検定過程では、検定側と『新しい公民教科書』の執筆者たちとは、主に三つの点で思想的に対立した。
 一つ目に、グローバリズムの立場から国家やナショナリズムに関する記述を消そうとする検定側と、残そうとする執筆者側とは対立した。明らかに教科書調査官を初めとした検定側は、グローバリズムに偏った立場から検定を行っていた。 例えば単元1「グローバル化が進む世界」の現行版と同じ記述に対して5つもの意見が付いた。1件だけは誤植の指摘だから当然の意見であったが、他の4件は行き過ぎたグローバリズム思想からする意見だった。
 1件だけ紹介するならば、検定申請本は、「国家とナショナリズムの復権」という小見出しの下、イギリスのEU離脱とトランプ大統領誕生を記していた。
 11月27日には、調査官は、書いている内容に問題はないし、この小見出しを使ってもよいと述べた。しかしながら、その後、これを入れよ、あれを入れよと調査官に言われ、その通り国際連帯税の話などグローバリズム的な記述を増やしていくうちに、小見出しが内容にふさわしくなくなった。すると、予想どおり、調査官は小見出しを「グローバル化への対応」に変えよと要求してきた。我々は受け入れるしかなかった。
 調査官には、「国家とナショナリズムの復権」というナショナリズム肯定的な小見出しが許せなかったのである。

文部官僚の思想汚染2



困難を乗り越えて、日本国民全体が読むべき公民教科書の誕生
「新しい公民教科書」小山ブログより


文科官僚の思想汚染のすさまじさが如実に分かる!その3
    その検定の攻防ご覧ください。
   「誤解するおそれ」「理解し難い」という検定意見が92件、7割


 さて、検定意見書の内容であるが、9年前の平成22(2010)年度検定における139件よりは10件少ないだけであった。今回の検定申請本では、現行版の4分の3程度は全く手を付けず、文章の修正を行わなかった。大目に見ても、新設した内容は全体の3割程度であったが、案の定というか、これらの新設部分には9割方検定意見が付いた。
 しかし、新設部分は3割しかないわけだから、前回の3割とまでいかなくても半分ぐらいには減少するのではないかと予想していた。予想の2倍も検定意見が付いたのである。

 では、なにゆえに増加したのであろうか。検定意見書には、各検定意見の根拠となった検定基準の番号が記されている。これを見ると、検定基準3-(3)が全129件中92件、71.3%にあたる数であり、圧倒的に多い。3-(3)は、「図書の内容に、児童又は生徒がその意味を理解し難い表現や、誤解するおそれのある表現はないこと」というものであり、簡単に言えば、生徒が理解し難いか誤解する表現だからダメだとするものである。

「理解し難い」というのも「誤解する」というのも極めて主観的な表現だが、この基準は教科書調査官の主観によって濫用される危険性の高いものである。3-(3)は不当に不合格とされた『新しい歴史教科書』でも405件中292件、72.1%存在したが、『新しい公民教科書』でもほとんど同じ割合であることに注目されたい。

「政治に従う立場」を削除せよ
 
 次に注目されるのは、現行版と同じ内容・文章なのに意見がついたケースの多さである。『新しい歴史教科書』でも多かったとされるが、『新しい公民教科書』でも38件も存在した。この中には、検定意見数を増やすために無理やり意見を付けたのではないかと思われるケースが存在した。例えば、単元10「国家と私たち国民」は、国家と国民個々人の関係を整理し、国家との関係における国民の立場を、政治に参加する立場、政治に従う立場、政治から利益を受ける立場、政治から自由な自主独立の立場という4つに整理して説明するものだった。この単元の文章は、自由社側というよりも、むしろ9年前の検定時に教科書調査官が主導して作った文章だったから、意見が付くことなど思いもよらなかった。

 ところが、11月27日、調査官から、内容的には問題はないが日本語的におかしいので整理してほしいと言われた。そこで3回も修正案を作成したが、1月24日にはだめだと言われたばかりか、突然「政治に従う立場」を削除せよと指示された。

 これにはびっくりした。そもそも国民は国家の法律などに従う義務があり、国家との関係で「政治に従う立場」に立つ。この立場を否定するならば、国家の治安や秩序は壊れていき、国家は内部から崩壊していくであろう。日本の公民教育は国家解体を目指しているのであろうか。

 以上のように、今回の検定は非常識極まりないものであった。文科省は、『新しい歴史教科書』だけではなく、『新しい公民教科書』の不合格も狙っていたと推測されよう。

文科省の思想汚染がひどい!

困難を乗り越えて


日本国民全体が読むべき公民教科書の誕生
「新しい公民教科書」小山ブログより


文科官僚の思想汚染のすさまじさが如実に分かる!その2


「中国の国際法無視を擁護する検定」


 1つだけ例を挙げておこう。単元61「冷戦終結後の国際社会」の「法の支配をめぐる対立」の小見出し部分に関する検定である。ここで検定申請本は、次のように記していた。

「対外的にも、中国は強権的な姿勢を強めており、2013年、フィリピンが、 スカボロー礁の領有権や漁業権について、常設仲裁裁判所に仲裁を依頼した時には、仲裁に応じること自体を拒否しました。そして、2016年に仲裁裁判所が中国の領有権主張に国際法上の根拠 がないと決定した時には、この決定を「紙くず」だと言って無視しました。” 国内的にも法を重視しない中国ですが、国際法さえも無視する態度を示しているのです ”」。

 この ” ” 部に「生徒が誤解する」との検定意見110番が付いた。
11月27日には、後半の「国際法さえも無視する」だけが問題にされ〈断定的すぎる。「無視する」というのがまずい〉と言われた。そこで第一段階では「国際法さえも軽んじる態度」と修正した。
すると、12月27日には前半の「国内的にも法を重視しない」が問題とされ〈断定的過ぎる〉といわれる。

 第二段階では「国内的にも法を軽んじる」と修正した。

これで終わりだと思ったが、1月15日、〈この段落にとって、国内法の話はいらないのではないか〉と言われたので、
 第三段階では前半を削除した。

これでいくら何でも終わりだと思ったけれども、そうはいかなかった。1月24日には〈中国にも論理がある。「軽んじる」とは言えない〉と言われる。中国擁護の姿勢にはあきれるしかなく、

 第四段階では、” ” 部全体を削除して、合格した。

それにしても、1月15日、そして1月下旬になると、格段と検定側の姿勢が厳しくなったのであった。

 110番については、検定意見自体も不当だが、それ以上に検定過程が不当だと言うべきである。わずか40字弱の一文に対して、それぞれ違う意見を4回も付けて4回も修正案を作らせるやり方は尋常ではない。

我々を疲れさせて検定合格を諦めさせようとしているのではないかと感じた。他の検定意見でも同じ思いを抱くことがしばしばであった。


おかしいぞ!公民教科書検定1



困難を乗り越えて 日本国民全体が読むべき公民教科書の誕生

-----文科官僚の思想汚染のすさまじさが如実に分かる!その1

◆既にご存じのように『新しい歴史教科書』は、文科省の不正検定により一発不合格とされました。

しかし、『新しい公民教科書』は、何とか合格しました。その検定をめぐる攻防を代表執筆者である 小山先生が、分かりやすくブログで書いております。

これを読んで頂くと文科官僚の思想汚染のすさまじさが如実に分かります。なお、分量が多いので8回に分けて掲載します。

また、「歴史教科書」もこのような、検定を巡る攻防があってしかるべきっだったのですが、それすら許されない仕組みがつくられ阻まれてしまったのです。

以下「公民教科書」小山ブログから引用

◆修正案を5~7回つくる
令和元(2019)年4月、自由社は、『新しい歴史教科書』と『新しい公民教科書』の検定申請を行った。12月25日、『新しい歴史教科書』は検定不合格となった。しかし、欠陥箇所とされたものの中には、どういう歴史観に立っても不当なものが数多く存在しており、検定不合格は明らかに不当な行政処分である。
 対して令和2(2020)年3月24日、『新しい公民教科書』は検定合格となった。だが、検定過程は苦難の連続であった。11月27日(水)、我々は文科省で『新しい公民教科書』に関する検定意見書を受け取った。それから、おおよそ五段階にわたって修正案を作っていった。しかし、なかなかOKはもらえず、7回修正案を作ったケースもあった。何度も修正して2月10日、正式の修正表提出期限の2日前にようやく教科書調査官の了承を得た。
 今回の検定では、文科省の『新しい公民教科書』に対する態度が前回よりも厳しくなっていた。検定意見伝達の段階で要求された通りに修正しても、また別の修正要求が出され、同じ個所について何度も修正させられた。しかも、最終盤になって、今まで全く言っていなかったことを要求されることもしばしばであった。その結果、第四段階修正、第五段階修正と進むにつれ、どんどん意見が付いた箇所を全面削除していった(28件)。そのことによって、ようやく検定合格したのである。
◆連載予定 2回目は、「中国の国際法無視を擁護する検定」です。
3回目は、「誤解するおそれ」「理解し難い」という検定意見が92件、7割。
4回目は、「政治に従う立場」を削除せよ。
5回目は、「グローバリズム対ナショナリズム」
6回目は、「全体主義的民主主義と立憲的民主主義との対立」
7回目は、「中国の全体主義的性格を隠蔽する検定側と紹介する執筆者側」
8回目は、「真実を隠蔽しようとする検定側と書こうとする執筆者側」

歴史教科書が検定がおかしい!(岩田温)




こんなにひどい!歴史教科書(杉田水脈)



★検定を合格している歴史教科書のついて少し研究してみましょう。
今回はなんと小学校の歴史教科書の話です。義務教育でこんなことを教えています!

★なんで自由社が不合格なんじゃ!!!


検定合格教科書はこれだ!



これが文科省検定合格の教科書だ!

雑誌『正論』はこれを認めて、自由社を批判しているのだ!
つくる会はこの人達とコンセンサスを得る努力をせよと。
努力をしないから。自由社は不合格になったのだと。
コンセンサスを得た保守の!!!!???教科書は育鵬社の歴史教科書です。
ぜひ比べてくださいね。




『正論』の裏切りは政権の圧力か?!


日本史ランキング
つくる会に第1回目の検定は外務省+文科省の謀略で不合格になるところでした。これは左翼側の謀略でしたので、保守系議員団などの応援で巻き返すことができました。20年前のことです。 今回の「一発不合格」は左翼の謀略ではありませんでした。 産経新聞発行の『正論』が正体を明かしてくれました。 ぼくの記憶では『正論』は左翼ではありません。しかし左翼よりひどいことの片棒をかつぎました。 この裏切りが令和2年日本の絶望的な到達点です。 これから徐々に黒幕とその謀略が明らかにし、再検定そして合格を勝ち取らなくてはなりません。 「合格した社会科の歴史教科書では、平成16年以降使われなくなっていた『従軍慰安婦』が復活、先の大戦で日本軍が沖縄を『捨て石』にする作戦だったなど、自虐色が強まる傾向」と報じられました。
平成16年は2004年です。
その前は中学校で強制連行説を前提に為た従軍慰安婦が教科書に載っていたのです。教科書から慰安婦を消して、一歩一歩全社の自虐色を減らしてきたのが、まさに新しい歴史教科書をつくる会の歴史教科書(自由社)でした。
平成16年より前に日本の歴史教育は押し戻されるのです。
平成16年から、16年間耐えてきた敵が勢いを盛り返し戦争を始めました。 まさに歴史教育是正に取り組みつくる会を育てた安倍首相と萩生田文科相の業績としてそれをやったのです。 敵は自信満々で中共にひれ伏す予定でした。 検定結果発表が3月下旬で、習近平が国賓として来日するのが4月上旬でした。
これが何を意味するのでしょうか。
国賓シナ皇帝の手土産に「慰安婦も南京事件も教えない、通州事件は教える歴史教科書(自由社)」を潰したのです。
安倍政権がそれをやったのなら、現在のその他の政治勢力では100年はそれ以下のことしかできないということです。
この20年間ぼくたちが「日本が好きになる!歴史授業」をやってこられたのは、つくる会の教科書が検定を通っていたからです。採択する学校はわずかですが「これが検定を通っている!」という事実が、つねにぼくたちを支えていました。 どんな妨害があっても、これを文科省が認めた教科書があるという事実が最後の砦だったのです。
だからぼくたちは20年間やって来られたのです。
国民が、この不正検定を見逃し、日本の中学校教科書に自由社がなくなれば、ぼくの授業を追試する先生方への妨害や弾圧が大手を振ってまかり通ることになるでしょう。
たかが教科調査官ふぜいが、どうしてあれほど自信を持って、ひるむことなく、あそこまでデタラメなことができるのか!??? それは文科省の官僚の背後に強い力が働いているからです。 ぼくはいま安倍政権そのものだと確信しています。
敵がいまどれほど本気なのかをわれわれは思い知るべきです。
                                           

なんと雑誌『正論』編集部が背後から撃ってきた!


日本史ランキング
●「正論編集部」論文につくる会が抗議声明
(一社)新 し い 歴 史 教 科 書 を つ く る 会 FAX通信
第428号 令和2年(2020年)5月1日(金)  送信枚2枚
TEL 03-6912-0047 FAX 03-6912-0048 http://www.tsukurukai.com
月刊誌『正論』への抗議声明を発表
文科省「不正検定」問題を巡り
-明らかな事実誤認に基づく「つくる会」批判に強く抗議の意を表明-
 新しい歴史教科書をつくる会は、本日5月1日発売の月刊誌『正論』に掲載された、文科省不正検定問題の論文について、内容が事実と異なり、また著しく偏っているとして下記の緊急抗議声明を発信しました。
 これまで月刊誌『正論』はその名前のごとく、わが国を正しい方向に導くべく、その指針となるべき多くの論文を掲載してまいりました。またこれまで当会の教科書改善運動に対しても大きな理解をいただき、まさに共に闘ってきた戦友とも言える発信媒体でした。それだけに、今回のまさに背後から撃たれたような、文科省の代弁者かとも思われる「つくる会」批判には驚きを禁じえません。極めて残念の一言です。
 当会としては、この度の愚挙の背後に何があるのかの真相も含め、この論文を絶対に看過するわけにはいきません。
 会員、支援者の皆様には、『正論』の当会批判について、極めて不当であることをご認識いただき、ともに強く抗議いただきますよう、お願い申し上げます。
 月刊誌『正論』令和2年6月号に掲載された 「正論編集部」論文への抗議声明
            令和2年(2020年)5月1日
             新しい歴史教科書をつくる会
 本日発売の月刊誌『正論』令和2年6月号(産経新聞社発行)に、「正論編集部」名で執筆された論文「『つくる会』教科書不合格 文科省批判と再検定要求の前に」が掲載されました。この論文は、「一発不合格」制度に対する初歩的な知識すら持たないままに書かれた誤りだらけのもので、事実誤認に基づく「つくる会」への批判となっており、強く抗議します。
 周知のとおり、本年3月に検定合格予定であった、当会が推進する『新しい歴史教科書』(自由社発行)は、検定が始まる3年前に導入された「一発不合格」制度によって、昨年12月に不合格が確定しました。当会はこの検定が、教科書調査官を中心とした文科省関係者による「不正検定」であると主張し、国民の皆様に訴えてきました。
 ところがこの論文は、今回の検定に不正などは無く、当会が文科省の意図を忖度しない頑なな態度をとったから不合格になったのであるとする主張を展開しています。また当会は、「教育再生」を掲げた安倍政権が誕生し、これで教育の正常化が進展するものと期待しましたが、今回の検定は「従軍慰安婦」の復活や南京事件の扱いなどで、その流れを逆転させる「自虐史観」の復活であるとも主張してきました。この論文は、当会のそうした主張をも否定する内容となっています。
 さらにこの論文では、当会が検定意見の不当性としてあげた論点を逐一反論しつつ、文科省の主張が正しいとしたり、それほど不当ではないとしたりしつつ、当会が文科省の指摘に従えばよかったと思わせる主張をしています。これは明らかな事実誤認です。
 そもそも、文科省の指摘に従うといっても、「一発不合格」ですから、執筆者側には一切の修正も再申請も認められていないのです。だからこその「一発」不合格なのです。昨年の11月5日に、405ヶ所の「欠陥個所」をいきなり突きつけられ、そのうちの175箇所について反論したにもかかわらず、ただの1箇所も認めずに拒否され、不合格が確定したのです。だからこの論文が、「修正すれば、文科省のいう記述の正確さも、本質を見失うことも回避できたのではないだろうか」(193頁)などということは一切成り立たない制度なのです。
 検定制度の目的は、子供たちにより良い教科書を届けることにあるはずです。特定の教科書を落とすことが目的ではなく、それぞれ合格させることが目的であるはずです。こうした検定制度の趣旨に照らして、「一発不合格」制度は廃止すべきであると当会は訴えています。しかし、この論文は、「不正検定」の存在を否定し、「一発不合格」制度を擁護する、当会の立場とは対極の見地に立ってものを見ています。
 この論文は『正論』誌の公式見解であるという体裁になっています。そうだとすれば、悪質な「一発不合格」制度に対する無知をさらけだして「不正検定」を美化したこの論文の罪は、ますます重大です。なぜ一つの雑誌の公式見解などという形でこのような論文を発表する必要があったのでしょうか。極めて不可解です。何か他の思惑があるのかとの疑惑を生じさせるに十分なものがあります。
 「つくる会」は、この誤りだらけの論文の掲載について雑誌『正論』に強く抗議し、今後その謬論に徹底的に反論することを通して教科書検定制度の正しいあり方を追求していくことを国民の前に宣言します。
このページのトップへ