授業づくりJAPANの「日本人を育てる授業」

わたしたちは誇りある日本人を育てたい。真の国際派日本人を育てたい。

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斎藤武夫先生の日本が好きになる!歴史全授業講座

「斎藤武夫先生の日本が好きになる!歴史授業講座」
を開催します。
どうぞご参加ください!

全授業講座
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第1回:斎藤武夫先生の日本が好きになる!歴史全授業講座INさいたま

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誰でもできる楽しい歴史!全授業マニュアル刊行中!

『授業づくりJAPANの日本が好きになる!歴史全授業』
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6年生担任、中学校社会科歴史担当の先生方にに朗報です!
*小中の歴史全授業がこれ一冊でできます。
*画像資料、文書資料、全発問、学習者の反応など、すべて載っています。
*児童生徒が身を乗り出す楽しい授業で、思考力・表現力を育てましょう。
*日本が好きになる、歴史が好きになる授業で、自己肯定感を育てましょう。

◆本書は、歴史教育を担当していない先生方にも好評です。
「義務教育の教員としてのバックボーンができた」
「日本人を育てる教師として、ぶれない軸ができた」
「ふだんの教育活動の中で児童生徒の日本への帰属感を育てていくことが、
健全な自尊感情の育成につながり、学級経営が好転した」
「学級経営であれこれの技を駆使するよりも、教師が日本人としての自覚をもつことだ」
「学級経営や生徒指導の基本的な構えがでいて、あんまりゆらがないようになった」
などのご感想が寄せられています。

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◆本書には、授業づくりJAPANが研究実践してきた歴史授業が、どなたにでも追試できるように書かれています。
◆本書の授業を追試すれば、どなたでも、楽しく・心にしみる・感動のある歴史授業ができます。
◆本書の授業を追試すれば、子供たちがよく考え、活発に話し合う授業(今流行のAL)ができます。
クラスのほとんどが歴史好きになり、最後は日本が大好きになります
◆これまでまったく無視されてきた学習指導要領の教科目標が必ず達成できます。
 用語の暗記や講義一辺倒の授業と決別し、歴史教育の王道に帰れます。
(小学校)「我が国の歴史や伝統を大切にし、国を愛する心情を育てるようにする」
(中学校)「我が国の歴史に対する愛情を深め、国民としての自覚を育てる。」

◆また、子供たちが日本人としての健康な自尊感を持つという教科を超えたすばらしい効果があります。
 自尊感のある子供の心は安定しています。優しさや公共心が自然と生まれ、学習意欲と向上心のスイッチが入ります

本書は学級経営全般に大きな効果がある実践です。
 
◆本書を読むと、6年生を担任すると否とに関わらず、長い間日本の教育が忘れていた大切なことに気づかされます。
 ですから、本書は日本の義務教育の教師にとって福音となる教養の書でもあるといえるでしょう。

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◆本屋さんでは売っていません。
 お求めいただける方は、斎藤武夫(授業づくりJAPANさいたま代表)までご連絡ください。
 郵送しますので、2000円+送料は後払い(郵便振替)でお願いします。

《連絡方法》 ・Facebookでメッセージをください。

       ・または、メールをください。saitotakeo@jcom.home.ne.jp

       ・または、お手紙をください。
        〒337-0041 さいたま市見沼区南中丸230-3  
                          斎藤武夫


《連絡内容》 (1)お名前  (2)ご住所  (3)電話番号  
       
        (4)冊数  

        (5)メールアドレス

        (6)教員種別または一般の別     
   

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★授業を追試してくださった先生方の声★
・平成26年から、千葉県の船橋で「教師のための:斎藤武夫先生の歴史授業講座」を開催しています。今年は3年目で、歴史全授業を解説するというものすごい企画に毎月取り組んできました。4月~11月まで7回。今回ご紹介した本は、はじめはこの講座のためのテキストとしてつくられました。

●K・I先生(千葉県小学校)20代・女性
(第1回平成27年4月)
 今年初めて6年生を担任しております。そこで一番不安な教科が社会でした。
 昨年も一度お話を聞かせていただいたのですが、知らなかったことだらけで
驚きました。今年は歴史を教えなくてはいけなくなり、本当に不安でしたが、
今日の模擬授業を交えた講座で、具体的に授業をしている姿を思い描きながら
聞くことができました。次回もよろしくお願いします。

(第2回平成26年5月)
 運動会練習の関係で思うように授業が進んでいないのですが、追試をさせて
いただいて明らかに子供たちの反応が違います。
 授業中は前のめりの姿勢で、話し合いは活発に自分の意見をぶつけ合う。授
業後は授業内容について子供たち同士で話し合う(休み時間中)という感じで
す。 本当に齋藤先生の授業には力があるのだと実感しています。
 次回も楽しみです。ありがとうございました。

(平成27年6月第3回)
 本日もありがとうございました。前回の懇親会でもお話しさせていただきま
したが、社会の授業後は子供たちが集まって話をしています。
「おれはAだったけどさー・・・」
「今日のクイズ全問正解したー!!」
「社会得意になったかも・・・」などです。
 授業中の子供の顔つきも違います。
 私は歴史が大嫌いでした。なんで過去のことを学ばなきゃいけないの?と
いう気持ちからです。でもそれは我が事として歴史を捉えていなかったから
なのだと、齋藤先生のお話から気づきました。この人、すごいなー。日本人
ってすごいなー。と子供たちももらしています。
 これからも追試させていただきたいです。よろしくお願いします。


●I・Y先生(千葉県小学校)20代・男性
(平成26年5月第1回)
 とても感動しました。私は今年初めて6年生の担任となって歴史を教える
ことになりましたが、今日ほど歴史を教えることに前向きになったことはあ
りません。本当にありがとうございました。

(平成26年8月第2回)
 今回も大変勉強になりました。自由民権運動と大日本帝国憲法は、私が
子供ながらに社会科が嫌いになった所でした。
「政府は民衆を押さえつけ、日本は軍事国家に歩みを進めていく」という
印象を植え付けられました。
 今日のお話をうかがい、子供たちには引き続き変わらぬ、日本人の勤勉
さ、和を大切にする力を授業を通して伝えたいと思いました。


●O・M先生(千葉県小学校)中堅・女性
(平成27年6月第3回)
 前回も参加させていただきましたが、とてもクラスの反応が変わりました。
 私自身も楽しく授業ができたので今回も参加させていただきました。
 大化の改新前の
「あなたがリーダーだったら、A蘇我氏を支持するか、天皇の血筋を守るか?」
のところの授業は特に大盛り上がりでした。
 A,Bを選んだ子それぞれが、これまでの授業や聖徳太子の政策をもとに理由
を書いており、私自身が「お~!」と言ってしまうほどでした。


●K・M先生(千葉県)中堅教員・男性
(第2回平成26年5月)
 今年度は6年を担任しています。歴史を教えるのが楽しくてしょうがありま
せん。それは齋藤先生の追試をすることで、子供が楽しく授業に参加し、学
級の子供の多くが授業を楽しみにしてくれるからです。
 今回の講座を受けて、改めて国史を教えることで国家観を教える。この大
切さを学びました。天皇について、日本の歴史が作った現在に残る大切な存
在としてきちんと教えることです。摂関政治・幕府政治の図がとてもわかり
やすかったです。権力者に支配される国のかたちを教える教育から脱却した
いと思います。世界一の国日本をたくさん教えたいと思います。

(平成27年6月第3回)
 毎時間追試しています。
 子供の反応が良く、歴史の受業を楽しみにしている児童が多いです。
 特に発達障害と言われている児童は社会を楽しみにしています。その時代
のリーダーになりきっていろいろと発言します。 今日学んだ南北朝時代は、建武の新政(天皇の権力)は3年しかもたず、
2人の天皇が誕生するなど、天皇について考える大事な時代だと思いました。
授業をするのが楽しみです。
 天皇-政府(摂関・将軍)-大御宝(国民)という先生の図で時代を追い
かけているので、子供もよくわかってきました。


●U・M先生(東京都小学校)20代・女性
(平成27年6月第3回)
 齋藤先生の授業を山﨑先生から教えていただき、追試してきました。
 子供たちと一緒に考えながら、歴史を楽しく学んでいます。
 毎回思うのですが、齋藤先生のもとで学ぶたびに、日本がさらに好きにな
り、歴史が苦手で授業をすることがおっくうだった気持ちが、今では日本の
素敵なところを子供たちに伝えていきたいという楽しさに変わりました。
 これからも勉強していきたいと思っています。


●H・M先生(東京都小学校)20代・女性
(第2回平成26年5月)
 齋藤先生の授業を受けて、歴史の中に自分が入り込んだような感じがしま
した。そしてリーダーになったような気分でした。自分だったらどうする考
えて、理由も話すところがとても楽しかったです。また、正解・不正解では
なく、これを選んでいいたら日本の運命が変わっていたかもと考えるとワク
ワクしました。「あってるとか、あってないとかじゃないんだよ」という先
生の言葉が印象的でした。
 私が小学校~高校で学んだ歴史は、人物と年号、出来事の名称を覚え、教
科書に出てくる順番に暗記すればテストで100点取れてしまうようものでし
た。今日の齋藤先生の授業を受けて、歴史の授業はこうすれば楽しくできる
んだ!と思いました。また日本が好きになりました。ありがとうございました。

(平成27年6月第3回)
 鎖国や踏絵など「どうしてこんなことするんだろうな~?日本が海外から
遅れるだけなのに・・・」と思っていましたが、今日勉強し直して、こんな
背景(目的)があったのか!と気づかされました。日本に宣教師が来て、日
本も植民地にされていたかも知れませんが、秀吉のルールのおかげで日本が
守られたとは驚きでした。
 鎖国は(1)国の安全を守り西洋とつながる、(2)国内の秩序を守り平和
を維持するものであり、鎖国のおかげで今の日本があるんだなあと思いまし
た。日本のためによく考えていたことがわかりました。
 また日本が好きになりました。ありがとうございました。


●O・K先生(東京都小学校)20代・女性
(平成27年5月第2回)
 私は今まで歴史と言えば暗記というイメージしかなく、”歴史が楽しい”
と感じたことはありませんでした。しかし、齋藤先生の講座を受けさせてい
ただいて”歴史を学びたい”という気持ちが生まれました。
 初めに自分の先祖について考える活動をしたため、今までの歴史は自分と
無関係ではないのだということに気づきました。

(平成27年6月第3回)
 前回に引き続き「自分がリーダーだったらどうするか?」と考える授業
展開がすごくおもしろかったです。違う方の選択肢を選んだとしても、
「もしこの時自分の選択をしていたら、いったい日本はどうなったのだろう」
と考えたりして、すごく歴史に引き込まれていく思いでした。
 先生が「子供の鉛筆の音が、頭がフル回転しているように聞こえる」と話
されていましたが、先生の授業を受けてそういう気持ちが実感できました。
 今日も「日本という素晴らしい国に生まれてよかったな」という気持ちを
味わえました。特に「頼朝が武力を持たない朝廷を倒そうとしなかった」と
いう事実を改めて考え、鳥肌が立ちました。
 早く自分で歴史の授業がしたいです。本当にありがとうございました。

●S・N先生(埼玉県小学校)20代・女性
(平成27年5月第2回)
 本日はありがとうございました。私はまだ6年生の担任をしたことがない
のですが、はいやく教えたい!ととても思いました。私自身は歴史の授業に
そこまで興味が持てない児童だったのですが、今日の授業はとてもおもしろ
くお話を聞くことができました。 歴史は表面的な流れを聞いて暗記するというイメージでしたが(自分の経
験上)、1人のリーダーの気持ちになって考えていくことで、興味を持て聞
くことができるのだとわかりました。
 それぞれのリーダーの思いを考えるという一貫性をもって、自分も教えら
れたらと思います。
 また、日本の歴史に対するイメージがそんなによくない部分もあったので
すが、そうではないということもわかってきました。国家が人民を支配する
のではなく共同体であるという所や、日本の良いところ(仮名の偉大さ!)
などを知れてとても良かったです。
 自分自身が日本を好きになって歴史の考えが少し変わった気がします。

●M・M先生(千葉県小学校)20代・男性
(平成26年8月第2回)
 情報の羅列の歴史ではなく、当時の人々の思い、葛藤に焦点を当て、他人
事ではない自分のこととしての歴史が、未来の日本を担う子供に必要なもの
だと感じました。先祖への感謝や敬意を前提とした歴史教育を、我々教師一
人ひとりが使命感を持って行っていかねばならないのだと思います。そのた
めには、どのような背景で、どのように考え、どのようなものを目指したの
か、一つ一つ理解していくことが必要で、知らなければならないことがたく
さんあることがわかりました。 いつ6年生を担任しても良いように、これからも参加していきます。

(平成27年5月第2回)
 先生の歴史の授業を受けると、今の平和ボケした日本人が失ったアンテナ
や嗅覚を取りもどすことができるような気がします。具体的には、外交・日
本を取り巻く国際情勢への感度であったり、国政への関心であったり、先人
への感謝であったり、伝統文化への完成であったり、日本という国家への興
味関心を失い、他人事のような無責任な態度、そのくせ自己権利ばかり追い
求める危機的状況を打破していくためには、このような教育から始めるほか
ないと思います。早く6年生を受け持ち歴史を教えたい気持ちが強のですが、
今はその素地を耕すことに専念し、自分にできることに専念していきます。
 次回もよろしくお願いします。


●H・K先生(埼玉県小学校)中堅・女性
(平成27年5月第2回)
 本日念願かなって先生のセミナーに参加することができました。
 約3時間半、あっという間でした。歴史の面白さは人物や事柄のつながりだ
と思うのですが、先生の授業には「あ!あのときの」とか「そうやって出会っ
たんだ」など身近に感じられ、楽しくわかるエピソードがたくさんありました。
 また、リーダーとしてどちらを選ぶかという質問は、政治や国の問題に関心
を持つ人間を育てることにもつながるのではないかと思いました。
 今歴史を教えてはいませんが、はやく歴史の授業をしたいと思いました。

(平成27年6月第3回)
 前回ですっかり先生のファンになりましたので、今日は仲間をつれて参加さ
せていただきました(4名)。
 本日印象に残ったのは、西洋とどうつきあうかというところです。
 時代背景を知って、日本のリーダーとして考えると、小学生でも答えが出せ
ることに驚きました。こうやって子供の時から国のことを考えた経験が必ず大
人になったときに生きてくると思いました。
 また、国のために命をかけて生きてこられた偉人の方々を知ることで、誇り
を持ち、もっと日本を好きになるなと感じました。私は個人的には、夢を持ち
続けてその時々でできる精一杯のことをした伊能忠敬が大好きです。
 私も子供に自尊感情を持たせられる教師になります!本当にありがとうござ
いました。

●M・M(千葉県小学校)中堅・女性
(平成27年4月・第1回)
 私は高校から世界史を選んでしまったので、日本史(国史!)は難しいイメ
ージを勝手に持っていましたが、齋藤先生のお話を聞いてすごく身近に感じて
面白かったです。きっと、導入の命のバトン・国づくりのバトンに惹きつけら
れたからだと思います。
 また「選択発問」の与え方や指導するときの声のかけ方、資料の読ませ方な
ども丁寧に教えていただいて、すぐ自分の学校の6年生の先生方に伝えようと
思いました。次回は同じ職場の先生たちを誘います。

(平成27年5月第2回、この日は6年生担任を3人連れて見えた。)
 前回に引き続き、歴史をもっと知りたくなる受業でした。1回目の時に見せて
いただいた金印に興味を持ち、GWに福岡市立博物館に実物を見に行ってきまし
た。そのときに、福岡が朝鮮半島にとても近いことや、今日教えていただいた
元寇のことなども知ることができて、とても面白かったです。
 いつも選択肢が用意されている参加型の授業に無理なく楽しく学ばせていた
だいております。今日もありがとうございました。

(平成27年6月第3回)
 いつも授業の前に話される講座の意図を聞くことができて幸せだなあと思い
ます。小学校で教えたいことに「自尊感を持つことが意欲や向上心につながる」
というお話がありましたが、クラスの子供たちを見ていて、本当にそうだなあ
と思いました。
 先生が用意してくださっている”生き方を問う設問”は、私たち大人にとっ
てもそうですが、子供たちにとってもおもしろい、歴史の授業をおもしろくす
る手立てだと思います。
 そして、発表者の発言への先生のコメントが、より一人ひとりの考えのよさ
を引き立たせ、思わず笑ってしまいます。鎖国が将軍の気まぐれではなく、国
を守るためだったと知って驚きました。
 一緒に参加した6年担任の友達(追試している)から、6年生の反応の良さを
聞いて、私も実践して自分のものにしていきたいです。

●O・M先生(千葉県小学校)20代・女性
(平成27年5月第2回)
 国の実権を握る者がほとんどの冨を持ち、優雅に暮らし、庶民はいつも虐げ
られているイメージを、私も持っていました。けれどもその恩恵を今になって
日本人が受けていること、国は一部の実権者だけでなく、役割分担をしてみん
なでつくっていくものだということを教えていかなければと思いました。
 よくわかっていないことだらけで、歴史っておもしろいなという気持ちを持
てずにいました。先生のお話を伺い、歴史の面白さに気づくことができました。
 ありがとうございました。

(平成27年6月第3回)
 日本のもとになる考えは、何度も繰り返しひっくり返されそうになり、それ
が何度も阻止されてきたことがわかりました。日本の歴史が自分のルーツにつ
ながっているということ、自己肯定感を高める歴史学習がだいじなのだと思い
ました。勉強になりました。


●H・M先生(千葉県小学校)ベテラン・女性
(平成27年5月第2回)
歴史を学ぶ意味は、先人の行ってきたことを生かして世の中を整えていくこ
とだと思います。今日教わったことの中に、日本人ってすごい、すばらしいと
思うことがたくさんありました。個よりも公を優先し、判断の基準は国のため
になるかどうかです。現在の日本も、このような考え方だ対処していくべきこ
とが多いと思います。ですが、その大切な部分をゆがめたり、かくしたりして
学んできた人が世の中を動かそうとするから日本はダメになるのでしょう。外
国の考えに流されず、Yes・Noを的確に判断して言える政治家に日本を動かし
てほしいと思いました。
 教育によって「公の心」を育てていくことが、私たち教師の仕事だと思いま
す。日本の先人が要所要所どういう道をどのように選んできたかということを
伝えていきたいと思いました。ゆがめられていること・かくされていることを
これからももっと勉強していかなければならないと思います。これからも、こ
のあたりを取り上げていただきたいと思います。よろしくお願いします。

(平成27年6月第3回)
 歴史について正しい認識を持っているつもりでしたが、まだまだ知らないこ
とがたくさんありました。50年も日本で生きているのに知らずにいたことが恥
ずかしいというか残念でした。
 東京裁判の授業を『学校でまなびたい歴史』で追試させていただいたことが
あります。裁判官を明かすと、子供たちがブーイングしていたのを覚えていま
す。この授業を全国の6年生にしてあげたいと思います。また同じ授業を連合
国諸国でもやって、日本の名誉を取りもどしたい。世界の人々に、連合国はす
べて正義で日本はすべて悪だとしたこの裁判がまちがっていたことを訴え続け
たいと思います。そのためにも、まずは日本の子供たちに正しい歴史認識を持
たせられるようにしたいと思います。 

●Y・T先生(東京都小学校)30代・男性
(平成27年4月第1回)
 歴史は「他人事」ではない!「自分事」なんだ!という気づきがあるから
こそ、子供たちが前のめりに歴史を学ぼうと思えるのだと思いました。だか
らこそ、命のバトン・国づくりのバトンの授業はとても大切だと思いました。
そして、歴史を通してご先祖様への感謝を学ぶのが歴史の授業の一つの目的
だということもわかりました。
 「ほめるための教材研究」という言葉にもしびれました。先生の授業づく
りへの思い、姿勢もまねさせていただきたいです。

(平成27年6月第3回)
(1)国のかたちをもとにして歴史をとらえることが大切だと気づきました。
 建武の新政と足利義満の中華冊封体制をそれぞれ別のものととらえていま
したが、日本の長い歴史の文脈で考えると「天皇→権力者→大御宝」という
基本のかたちからははずれたものとして見ることができるとわかりました。

(2)歴史学習のなかには、子供でも見極めることのできる本質が隠されて
いることがわかりました。例えば義満の時代の問題を現代の日本と中国の関
係に結びつけて考えると、本質では同じことが起こっているなどと捉えられ
ると思いました。「ただ昔のこと」ではなく、当時の歴史を学ぶことで現代
の問題を考える糸口にすることができます。

(3)鎖国のとらえ方がわかりました。「2000年の日本の歴史という文脈の
中で考えると、鎖国は賢明な判断だった」という先生の一言になるほどと思
いました。


●H・K先生(千葉県小学校)ベテラン・女性
(平成26年度第1回)
・先生の本は数年前に購入し追試もさせていただきましたが、ふり返ってみ
ると表面的な事柄を伝えただけだったなあと思いました。先生のお話はとて
も深く、日本は本当に良い国だと実感できました。

(平成26年度第2回)
・先生のお話はいつも物語を聞くようで、とても親しみやすく、わかりやす
いです。教科書を読むと、出来事の羅列になっており、そこには感動もない
し、何の感情もわいてきません。先生のお話をうかがっていると、当時の日
本人が何を考えていたのか、当時の日本人の気持ちになって考えることがで
きました。自分の知らないことばかりで、特に、大日本帝国憲法の印象が大
きく変わりました。

(平成26年度第3回)
・今日は参加できてほんとうに良かったです。これまで中学校・高校と自分
が教わってきたこと、いえ教えてもらえなかったことを講義していただき、
戦争に対する見方が変わりました。正しいことを伝え、子供たちが日本に生
まれて良かったと思えるような授業をしていきたいと思いました。

(平成27年4月・第1回)
・歴史は教わることも教えることも苦手で、学生時代はひたすら年号と出来
事の暗記でした。今日お話をお聞きして歴史はドラマなんだと思いました。
また古代から現代までの日本のたどってきた道をいくつかに分けて意味づけ
したことも、大変わかりやすかったです。

【日本民族文化の基礎が築かれた時代→古代日本の国づくりの時代→日本の
伝統文化を形成した時代→近代日本の国づくりの時代→白人中心の世界の中
で日本の生き方を探究した時代(現在)】

 実際の歴史を学ぶ前に、今自分がこうしているのはご先祖様のおかげであ
り、その時代、その時代に、ご先祖様が生きていて、指導者と共に日本を創
ってきたというイメージを持たせることが大事だというお話がとても印象的
でした。

(平成27年度第3回)
・先生のお話を聞いていると、自分が抱いていた歴史上の人物の印象がずい
ぶん変わります。細かいエピソードを知ることにより、ああこうするのも自
然なのだという気持ちが湧いてきます。
 また「神と仏」「家来の国と対等な国」「天皇中心の国」などキーワード
が布石になって、次の授業、次の時代の学習に生きてくるのだと思いました。
 同じ学校の6年を担任している先生方にもお伝えしていきたいです。

「聖徳太子」を「厩戸王」に!?


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ブログ:小浜逸郎「ことばとの闘い」から転載させていただきました。
小浜先生、ありがとうございます。



「聖徳太子」を「厩戸王」に!?

文科省が今回の小中学校指導要領改訂で、「聖徳太子」の名を「厩戸王」と改めようとしていることは、みなさんご存知ですか。理由は、聖徳太子の名は一世紀ほど後でつけられたものだからだそうです。まったく釈然としません。
 ただし、文科省では、2000字以内でパブリックコメントを求めています。締め切りは3月15日まで。窓口フォームは、
https://search.e-gov.go.jp/servlet/Opinion
 私もコメントを送りました。以下、それに若干アレンジを加えて思うところを述べます。

聖徳太子


 このたび学習指導要領改訂にともない、歴史的分野において、「聖徳太子」の名を「厩戸王」に変更するとの提案がなされていますが、断固反対します。聖徳太子が後世の呼称だからというのはまったく理由になりません。歴代天皇の名も多く諡名(おくりな)が使われています。

 そもそも歴史とは単なる一回的な事実ではなく、それを共有する共同体のメンバーにとって、今とこれからを生きていくために、受け継ぎ伝えていかなくてはならない必要不可欠な物語、history(英)、histoire(仏)、Geschichte(独)です。だからこそ神話と歴史とのあいだにも精神の連続性が存在するのです。
 聖徳太子の名は、わが国の精神的・社会的秩序の礎を築いた人として、永らくすべての国民の間に浸透し、親しまれ、紙幣の肖像にも使われてきました。この名を変更することは、日本の歴史の重要な部分を抹消するにも等しい愚挙と考えます。

 科学の時代となり、人文系の学問にもその方法をそのまま適用すべく、実証主義的歴史学が主流となっています。事跡をなるべく正確に定めるためにこの方法を駆使することを認めるのにやぶさかではありません。しかし何事も過ぎたるは及ばざるにしかず。個々の些末な「事実」に過度にこだわると、その学問固有の基本特性を毀損しかねません。歴史学は時間的連続性の概念を基軸として一定の事象を総合することによって初めて成り立つ学問ですから、個々の要素に分断してとらえてしまうと、学問としての意味がなくなります。個物をあれこれ抽出して研究する自然科学的な分析とはそこが違うのです。
 今回のような提案をする現代日本の歴史学者たちは、このことがまるで分っていないようです。過度な実証主義は学問のオタク化を招きます。

 また、ことさら聖徳太子を選んで、それにかかわる当代の断片的事実のみに固執し、その後の人々のとらえ方を無視するような変更を提案する今回の試みのうちには、このオタク化した現在の実証主義的傾向を利用して、天皇家の歴史をなきものにしていこうとする歪んだ政治的意図が感じられます。
 将来の日本人のために特に公正中立を期すべき文科省が、このような提案を大真面目に取り上げる試みそのものをたいへん残念に思います。

 ついでに申し添えますが、いつのころからか「士農工商」が小中学校の教科書から消えました。私は大学で「江戸時代の身分制度を表す四字熟語は?」と質問したら、ほとんどだれも答えられず、びっくりしたことがあり、それでその事実を知ったのです。
 これもまったく納得できません。
 この言葉が消えた理由は、当時の厳しい身分制度や序列を表す公式の用語ではなかったというところにあるようです。それはおそらくそのとおりでしょう。しかし、言葉自体は人口に膾炙して存在したのですし、実際にこの言葉を用いる当時の人々の意識の中で、身分(アイデンティティ)感覚が自覚されていたことは疑いないところです。
 およそかつてあった言葉を抹殺することは、歴史に思いをいたすことにとって大きな障害になります。キーワード的な言葉がないと想像力のはたらきようがないからです。

 今回の指導要領改訂案では、「鎖国」の表記も消すことになっています。たしかに中国やオランダを通して外国と通商していたのですから、完全に国を閉ざしたのではありません。けれどもそれに近い状態であったこともまた事実です。
 この言葉はオランダ語の訳語だそうですから、他国から日本を見た時の否定的な形容なのでしょうが、おそらく明治近代以降に、日本人自身が過去を否定的に振り返ることによって日本語として定着していったのでしょう。否定的に見ること自体には確かに問題があります。しかしこの言葉は、幕末に西洋文明に触れた衝撃の大きさをきっかけとして、日本の近代化が急速に成し遂げられた過程を理解するのに象徴的な意味を持っています。

 士農工商にしろ鎖国にしろ、たとえそれらの言葉がどれほどネガティブなニュアンスを連想させようと、人々の間でそれらがごく普通に用いられたという事実は消えません。要は、いつごろ、どのような仕方で使われたのかということも合わせて学ぶようにすればよいのだと思います。
 現在の時点から見たいわゆる「史実」と異なるからといって、かつて人々の生活史の中で深い意義をもっていた言葉を抹殺してしまうというような現在の歴史学界の傾向には、とうてい賛成できません。
 文科省には猛省を促したいと思います。当ブログ読者の皆さんも、パブリックコメントを送ってみてはいかがでしょうか。


聖徳太子の名前を「厩戸王」に変えるな!文部科学省へパブリック・コメントを届けてください!


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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


授業づくりJAPANの『日本人を育てる授業』 

 NO.82 2017/2/24

************************************************************

聖徳太子の名前を「厩戸王」に変えるな!
  
     次期学習指導要領改訂案に対する緊急声明

文部科学省へパブリック・コメントを届けてください!    
     
     (「新しい歴史教科書をつくる会 FAX通信」より)


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

聖徳太子の名前を「厩戸王」に変えるな!
次期学習指導要領改訂案に対する緊急声明
文部科学省へパブリック・コメントを届けてください!



新しい歴史教科書をつくる会は、2月14日に文部科学省から発表された
次期学習指導要領改訂案に対し、21日、下記の緊急声明を発表しました。
そして同日、本声明は文部科学省が現在募集中のパブリック・コメントと
して、同省に送付されました。


この案件は是が非でも阻止しなければなりません。

会員ならびに支援者の皆様には、声明についてご理解の上、文部科学省
へパブリック・コメントをお送りいただきますよう、何卒、ご協力をお
願いいたします(パブリックコメントへの宛先は声明の最後をご覧ください)。

なお、今回の緊急声明は、改訂案の歴史的分野で「聖徳太子」の一点に
ついて指摘しておりますが、他にも歴史・公民それぞれに、懸念される
部分があります。これらにつきましては、今後内容を精査し、会として
改めて問題点を指摘いたします。

             ◇

日本人の精神の支えをなす聖徳太子の名前を「厩戸王」に変えないで下
さい!


-次期学習指導要領改訂案への「つくる会」のパブリック・コメント            

          平成29年2月21日


        新しい歴史教科書をつくる会


文部科学省は2月14日、次期学習指導要領の改訂案を公表しました。
その中で、小中学校の歴史教育に関し、日本国民として決して見逃す
ことのできない重大な記述が含まれていることがわかりました。日本
史上もっとも大切な人物として長年位置づけられてきた聖徳太子のそ
の呼称を否定し、「厩戸王(うまやどのおう)」と呼ばせるという方
針が書かれています。当会は文科省のこの改訂案に絶対反対であり、
改訂案に対するパブリック・コメントとして、ここに当会の見解を発
表します。


(1)改めて説明するまでもありませんが、日本史上の聖徳太子
(574~622)の事績は傑出しています。太子は冠位十二階と十七条憲
法によって国家の仕組みを整備し、天皇を中心とする国づくりへ前進
させました。中国大陸との外交では、「日出づる処の天子、書を日没
する処の天子に致す」という文言で知られるように、中国の皇帝を中
心とした華夷秩序から離脱する自立外交を展開しました。こうして聖
徳太子はその後1世紀にわたる日本の古代国家建設の大きな方向付け
をしたといえます。

しかも、その影響は古代史のみにとどまりません。明治以降発行され
た紙幣の人物像として最も多く登場したのは聖徳太子です。このこと
が象徴するように、聖徳太子は日本人の精神の支えとなる人物であり、
聖徳太子を日本史上最も重要な人物の一人と見ることは、近代日本の
国民的合意でもあったのです。


(2)学習指導要領の改訂案についての文科省の説明は、<「聖徳太
子」は没後使われた呼称だが、伝記などで触れる機会が多く、人物に
親しむ小学校で「聖徳太子(厩戸王)」、史実を学ぶ中学では「厩戸
王(聖徳太子)」とする>(産経新聞2月15日付け)というものです。

中学校の場合について聖徳太子の扱いの変化を確認すると、次のよう
になっています。いずれも、「3 内容の取扱い」という項目で記載
されているものです。(以下、引用文中の下線は引用者による)


◇現行学習指導要領(平成20年)の記述
<「律令国家の確立に至るまでの過程」については、聖徳太子の政
治、大化の改新から律令国家の確立に至るまでの過程を、小学校で
の学習内容を活用して大きくとらえさせるようにすること>


◇改定学習指導要領(平成29年)の記述
<「律令国家の確立に至るまでの過程」については、厩戸王(聖徳
太子)の政治、大化の改新から律令国家の確立に至るまでの過程を、
小学校での学習内容を活用して大きく捉えさせるようにすること>

このように、現行版と改訂案ではほぼ同文であるのに、唐突にも、
「聖徳太子」だけが「厩戸王(聖徳太子)」と変えられています。


(3)なぜこのような改変がおこったのでしょうか。その根拠は、
世紀のはざまに日本史学界の一部で唱えられた「聖徳太子虚構説」
と呼ばれる学説にあります。しかし、これが学界の通説になった
かといえば全くそのようなことはありません。「聖徳太子」とい
う呼称の初出は確かに1世紀以上後のことですが、核に当たる
「聖徳」という呼称は、日本書紀以前にも存在したことが、すで
に明らかにされています。
(詳細は高森明勅・つくる会理事による別稿を参照して下さい)


そもそも、死後に使われた呼称だから使えないとすれば、教科書
の人名の多くを書き換えなければならなくなります。そのことを
無視して、聖徳太子の呼称だけを「厩戸王」にしようとするのは、
聖徳太子がまさに日本国家のアイデンティティの基礎となってき
たからこそ、それを否定しようとする動機が隠されていると推測
せざるを得ません。聖徳太子虚構説が全く省みられなくなってい
る今日、突如として、学習指導要領によって全国の小中学生の歴
史教育の現場に押しつけるとは、誠に驚くべきことと言わざるを
得ません。

聖徳太子の偉業はその名前と深く結びついてきたのであり、名前
の否定は人物の否定に行き着きます。もし、この度の学習指導要
領の改訂で「厩戸王」を強制することに成功すれば、文科省は10
年後の改訂では人物そのものを抹殺するであろうとも予想されま
す。

学習指導要領では、歴史教育の目標として、「我が国の歴史に対
する愛情を深め、国民としての自覚を育てる」(中学社会の場合)
と書かれています。聖徳太子を抹殺しようとする今回の改訂案は、
この「目標」にも違反していると言わなければなりません。

私達の主張は以上のとおりですが、この声明をお読みいただいた
あなたに訴えます。どうか、3月15日まで行われる文科省募集
のパブリック・コメントに応募して下さい。
そして、<学習指導要領から日本史上の最も重要な人物である聖
徳太子の名前を消さないでほしい。「厩戸王」の呼称の強制をや
め、現行の学習指導要領の記述に戻してほしい>という趣旨の明
確なメッセージを届けて下さるようお願いいたします。


【パブリック・コメントの宛先】 

文科省のパブリック・コメントにネットで応募される方は、以下
の<画面の意見提出フォームへ>をクリックし、ご意見を記入の
上、送信して下さい。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/02/1382218.htm
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=185000878&Mode=0

*上記アドレスのページに「意見公募要領」がありますので、
必ずその要領に従って意見をお送りください。要領に沿っていない
場合、無効になる恐れがあります。ご注意ください。


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<参考>

      聖徳太子虚構説は通説ではない

      平成29年2月         理事 高森 明勅

大山誠一氏の聖徳太子虚構説(平成11年)(注1)は、学界の受け入れ
るところとはならなかった。私も批判の筆を執ったことがある(注2)
が、文献の現状は以下の通りである。

大山説発表後刊行された関係書の書名は、吉村武彦『聖徳太子』(岩波
新書、平成14年)など、「聖徳太子」の語が採用され「厩戸王(皇子)」
の例はアマゾンで調べても皆無である。
同様に、『聖徳太子事典』(柏書房、平成9年)はあるが、いまだに
「厩戸王事典」は存在しない。

梅村喬・神野清一編『改訂日本古代史新稿』(梓出版、平成16年)に、
「聖徳太子の時代」の見出しで、「推古朝は、通説的には聖徳太子
(厩戸皇子 574~622)の時代でもある」(福岡猛志執筆)とある
(下線は引用者)。森田悌『推古朝と聖徳太子』(岩田書院、平成
17年)にも、「聖徳太子非実在説が説かれることがあるが・・聖徳
太子が実在したことも歴史的事実」と厳しい大山説批判が展開され
ている。

吉川真司『飛鳥の都 シリーズ日本古代史3』(岩波新書、平成23
年)は、「継体天皇」「天智天皇」などの漢風諡号で統一表記する
ことを断った中で、(混乱を避ける為)「『厩戸王』『葛城王』で
なく『聖徳太子』『中大兄皇子』と記すのも、同様の理由による」
とした。もし、「厩戸王(聖徳太子)」と表記するなら、「葛城王
(中大兄皇子)」と書かないと統一を欠くだろう。

現代の日本史学の標準的見解を示すとみられている『岩波講座日本
歴史』シリーズ第2巻(平成26年)にも、「聖徳太子と呼ばれるよ
うになったのは後世のこととしても、厩戸王は、後に伝説化されて
しかるべき位置を生前から有していたと考えられる」と記す(川尻
秋生)。明らかに、虚構説に否定的だ。

なお、「聖徳」という諡号の初見は法起寺塔露盤銘(706年)に、
「聖徳皇」とあるものだ(東野治之)。
また、播磨国風土記(713~715年)にも「聖徳王」とある(高森・
上田正昭)。
「聖徳太子」の初見は懐風藻(751年)である。

以上の通りであるから、聖徳太子虚構説は、決して学界の通説と
は言えないことは明らかである。


注1 大山誠一『<聖徳太子>の誕生』吉川弘文館、平成11年、ほか。

注2 高森明勅「聖徳太子をめぐる論争を手がかりに歴史への
眼差しについて考える」『正論』平成16年12月号ほか。


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文部科学省へのご意見はこちらへ「小学校学習指導要領案及び中学
校学習指導要領案に対する意見公募手続(パブリック・コメント)
の実施について」

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/02/1382218.htm

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■発行者:授業づくりJAPAN(日本の誇りと歴史を伝える授業づくりの会)

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